2014年10月02日

九州電力様とかの例の件について (1)

いろいろと波紋を呼んでいる例の件ですが、いろいろと人様(あちら側もこちら側も両方です)の悪口のようなものを書くのは本位ではないので、マイルドに書きたいと思います。

●「あちら側」の安定供給の義務と「あちら側」の中の(大半の)人の安定供給への高い意識
●そもそも逆潮流を想定していない既存の電力システム
●経済的かつ(既存の想定に基づいた)適切な余力や余裕しか持てない既存の電力システム
●そこに「こちら側」からのものすごい勢いでの設備認定取得と電力会社への申込
●太陽光や風力は「お天気任せの不安定」で、余りそうだからといって「電力会社側からは(ほとんど)購入をお断りできない」電気

なわけで、電力会社が「いや、ちょっと待って下さいよ」と、いつかはなるのは当然ではと思います。設備認定されている太陽光が全部動けば電気が余る(しかも買わないといけない)ような状況であればなおさらであります。(そこをなんとかしろというのは「既存の」電力システムの外の範疇の話で、既存の制度の中で電力会社にだけ全部責任を押し付けるというのは無茶というものです。そもそも固定価格買取制度というのは「既存の」電力システムの想定外であります。)

「最初からこうなることはわかっていたはず」「事務処理が遅い」などの苦情も結構あるようです。これについてはいろいろと思うところはありますが、まあわかっていたはずですし、実際遅いというのも事実かもしれません。設備認定されて申し込みのあったものが全部動くとは到底思えませんが、それを前提に様々な検討をしないといけないのも電力会社の立場かと推測をします。

ただ、少なくとも、

●「待て、待て。忙しいから。」と言われて気長に待っていたら、いきなり「保留です」と言われるとはひどい

というのは、まったくもってこれは電力会社が悪いと言わざるを得ません。

「こちら側」の人たちにも「枠取り」したくなる理屈はわからないのでもないのですが、また、にわたま(鶏が先か卵が先か)な部分もあるのですが、

●「こちら側」では過度な「枠取り」の自粛(何かしらの実効性のある規制)
●「あちら側」やお上では過度な「枠取り」の排除
●「あちら側」での手続き・検討の迅速化

をお願いしたいものです。

●安価で大容量な蓄電等の供給の平準化技術ができて
●「ある程度一定の範囲で出力に平準化できる設備を付けた再生可能エネルギーによる発電設備は迅速・安価・明朗会計で導入できます」な状況

になれば、多少は採算性が落ちても、理念とやる気のある発電事業者は地道に今後とも太陽光やら風力やらの再生可能エネルギーによる発電設備の導入に取り組めるのになあと思うわけであります。(電力会社の中の人によると「お上が買えっていうのなら、うちは買いますよ。つなげるものなら。国策ですから。」とのことですので、それは本心と期待します。)

●(エネルギーが)輸入ではなく国産で
●そこにあるエネルギーをなるべく近くで使う

ことはエネルギーの安全保障の面や、エネルギー効率の面からもよいことですから、ある程度は工夫をして、コストを負担してでも、弊社も地道に取り組んでいきたいと思います。(・・・が、先立つモノをなんとかしなければなりませんが。先立つモノがなんとかなるように、対策を考えていかねばと思う弊社であります。)


■■お知らせ (1)
「懇親会」「情報交換会」に過去にご参加をいただいた方へのメールでの開催のお知らせは10月の「情報交換会」のお知らせで最後とさせていただきました。(当ブログでは今後とも開催の予定のお知らせをさせていただきます。) 今後、メールでのご案内をご希望の方は、当ブログの「メルマガのようなもの」(準備中)へのご登録をお願いいたします。「メルマガのようなもの」は最大でも週に2回程度を目安に「お知らせ」を目的とするものです。「号外」と称した広告を送りつけるようなマネはいたしませんのでご安心ください。

■■お知らせ (2)
10月3日(金曜日)の「情報交換会」は、若干ですがまだお席に余裕がございます。ご参加ご希望の方はお気軽にご連絡をいただければと思います。

■■お知らせ (3)
分譲物件・完成済み物件(新品/中古)について、「複数区画でまとめて一括売却ご希望」という売却情報に接する機会が多くなってきました。1人で何区画もというのは難しくても、興味のある方・面識のある方、何人かで1区画ずつ買うというのは後々のことも考えると結構よいかもしれません。
ということで、そのような売却情報があった場合にはお声をかけさせていただきます。詳しくは分譲物件・完成済み物件(新品/中古)の売却情報の共有についてのお知らせをご覧ください。

■■お知らせ (4)
最近、さまざまなご相談・ご質問をいただきますが、「ここの分譲業者は信用できるのか」「このメーカー・分譲業者は20年間大丈夫なのか」といったものには答えできません(返信もいたしません)のでご了承ください。「民間企業ですし、つぶれるときはつぶれますから、そのときは自分で維持管理の段取りをする覚悟で買ってください」などと私が技術顧問をさせていただいております分譲業者に関しても無慈悲に言い放っております。まして、他所様の分譲業者さんやメーカーさんについて具体的なお話をさせていただける立場ではございません。発電「事業者」としてみなさまの自己責任で資機材メーカー、施工業者、分譲物件売主をご検討・ご選択ください。

■■お知らせ (5)
一部の記事については、大人の事情により、独自ドメインのブログ ( http://blog.rokutech.jp/ )でのみ公開し、アメブロ (http://ameblo.jp/fppv/ ) では公開しておりません。独自ドメインのブログはURLにリンクも設定されているので便利です。ぜひ独自ドメインのブログ ( http://blog.rokutech.jp/ )をご覧ください。
posted by fppv (りょん)@rokutech at 22:20| Comment(0) | 50kW未満太陽光発電所計画