2014年10月14日

九州電力様とかの例の件について (4)

ちょいと前の西日本新聞経済電子版の記事です。

【「太陽光リスク」の自覚と開示、十分だったか
http://qbiz.jp/article/47054/1/
2014年10月03日 03時00分 更新記者:川合秀紀、永松英一郎

「聞いていない」「書いてある」―。

九州電力など電力各社が再生可能エネルギー発電設備の新規契約を当面中断したことで、設備を導入しようとしていた事業者や市民がかなり怒っている。電力会社側はやむを得ない措置だと理解を求めている。互いに気持ちは理解できる。だが、一連の状況を見聞きしていると、金融商品の投資にまつわる、冒頭の会話を思い起こさせる。「リスク」を軽視していたのではないか、ということだ。

■■■

まず、設備を導入しようとしていた「投資家」(本稿では広義としてこう記載させていただく)の方々は、電力会社が、太陽光電源を無制限には接続できないリスクがあること、最近そのリスクが高まっていたことを、どこまで自覚し、リスク情報を取ろうとしていたのだろうか。

天候に左右されるため、発電は安定しない。電力が増えすぎて送電ネットワークに流れ込むと、電力会社はその波を吸収できなくなる。だから、各地域で一定の上限を設定しているし、高値で電力を売ることを可能にした法律にも、電力会社は接続を拒否できるとする項目を明記している。

さらに、接続を申し込む際の「受付要領」でも、こうした点に触れ、「接続契約申し込み前に先行して工事着工や物品発注などを行う場合は、上記リスクがあることを十分踏まえてください」とまで書いてある。

ずいぶん前から太陽光電源が急増していることや、接続できなくなっている地域が出てきているニュースも出ていた。ある銀行関係者は「よく分からないまま、確実に回収できると思って投資するのはいかがなのものか。これも自己責任だ」と言うが、基本的には私も同感だ。

ある投資家は「いつかこういう事態になると思っていたが、今とは思っていなかった」と戸惑うが、これこそ投資失敗の典型的な反応だ。「確実にもうかる」などとリスクゼロをPRし、個人を含めた投資家をあおった企業があるとしたら、怒る前に反省してほしいとさえ思う。

だが、「投資家」にすべての責任を負わせるのもどうかと思う。なぜなら、現状では、「リスク」の大きさを客観的に判断する情報量が足りないからだ。

■■■

では、「申し込みが急増し、近々接続が難しくなるかもしれない」―。もし、投資を決める際に、電力会社からこうしたリスクの説明があったら、どうだったろうか。

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【感想】

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●ただ、本場の「いかにも地元」という店以外では、結構、博多ラーメンのお値段も高くなっているのではと思います。もしかしたら博多ラーメン1杯分で2か月分ビジネスを加速できるかもしれません。

●【「確実にもうかる」などとリスクゼロをPRし、個人を含めた投資家をあおった企業があるとしたら、】、確かにあったような・・・。

●【「投資家」にすべての責任を負わせるのもどうかと思う。なぜなら、現状では、「リスク」の大きさを客観的に判断する情報量が足りないからだ。】とは心優しい主張です。「投資家」は一般消費者ではなく、立派な「事業者」なのですから、「投資家」自身が、情報が少ないこともリスクに含めて判断すべきでしょう。あちら側の内情は詳しく知りませんが、相当貯めこんでから「はい、保留」というあちら側のやり方は相当に問題があるとは思いますが、だからといって「上記リスクがあることを十分踏まえてください」と言ってたもんね、と開き直られると、おっしゃるとおりでございますとしか言いようのない気がいたします。このへんは新聞読者でもある可能性のある「投資家」と、あちら側の両方の顔を立てる配慮なのかもしれません。読者もこわいけど、「あちら側」はもっとこわいもんね。(ただの想像)

●こちら側からつまらない邪智をされないように、あちら側は上限をきちんと示して、打ち切るべきところは毅然と打ち切る必要はあるでしょう。「つまらない邪智をされない」だけの適切な情報をお上やあちら側が示せるか、そこが一番難しいところだと思いますが。


■■お知らせ (1)
次回の「情報交換会」は11月中旬以降を予定していますが、弊社の「ロクテックあびこ発電所」(弊社内通称「ねぎソーラー」)のTIGO Energyの据付日ではなく、別の日に例の場所で行うことを検討中です。

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一部の記事については、大人の事情により、独自ドメインのブログ ( http://blog.rokutech.jp/ )でのみ公開し、アメブロ (http://ameblo.jp/fppv/ ) では公開しておりません。独自ドメインのブログはURLにリンクも設定されているので便利です。ぜひ独自ドメインのブログ ( http://blog.rokutech.jp/ )をご覧ください。
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2014年10月13日

TIGO Energy導入のためのいろいろお買い物とか段取りとか

TIGO Energy導入を決断するの続きのような記事です。

決断したのですから、次は注文やらお支払いやらをせねばなりません。箇条書きにしてみました。

●MMU・GW・マキシマイザー
 代金をお支払いすれば確保完了。約65万円(太陽電池モジュール120枚に対応分)。

●モバイルWiFiルータ(有線LAN対応のもの)
ヤフオクで中古を調達・お支払い済み(約6,000円)

●SIMカード
現在のスマホ用を転用(Mini SIM・SMS非対応)して、スマホ用を別途新調(Micro SIM・SMS対応)予定。SIM 3枚で初期費用3,240円+毎月1,188円の例のアレをSMS対応オプションをつけて現在の契約とは別に契約予定。

●定額電灯の契約やコンセント・単管支柱・プラボックスの設置
 見積はいただき済み。近々お支払い(約9万円)。

●RS-485用のケーブル
 推奨はCPEVですが、ネットであまり見つからないのでFCPEVにします。(FCPEV0.65mm・2P)。必要量はMMUからGW1個目まで60メートル、GW1個目と2個目の間が20メートル弱。どこで買うかは目星はつけました。100メートル単位で6,500円ほど。

●RS-485ケーブルを入れる保護管
 長期間の屋外仕様なので気合を入れてPFD管。これも目星をつけました(50メートル2巻で14,000円ほど。

●PVケーブル
 現在、1ストリングあたり8枚が直列つなぎになっているところを、4台のマキシマイザーを直列につないで、1台のマキシマイザーに2枚ずつつなぎこむように結線を変更します。この変更で必要なPVケーブルが各ストリングごとに各1本、計15本。長さは6〜7メートル/本くらいか。市販品の5メートルだと足りない、8メートルとか10メートルだとちょっと長い・・・ということで、圧着工具を購入して自分で作ることも検討中。いずれにせよ1本2,000円弱。

・・・全部で80万円ですね。発電量最適化という本来の製品の目的だけでなく、「遠隔監視」と「弊社での調査・研究」も兼ねているのでここはどーんと気合を入れて、えいっと買ってしまいます。


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次回の「情報交換会」は11月中旬以降を予定していますが、弊社の「ロクテックあびこ発電所」(弊社内通称「ねぎソーラー」)のTIGO Energyの据付日ではなく、別の日に例の場所で行うことを検討中です。

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2014年10月12日

独立型太陽光発電システムで本気で自宅の電気を賄ってみる妄想

すでに実践をされている方も少なくないので「妄想」と書くのは大変失礼ではあるのですが、ここでは、いわゆる東京電力のいうところ(http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/kaitei2012/naiyou/index-j.html )の標準家庭(従量電灯B・30A・290kWh/月・7.548円/月)の電気を賄うための独立型太陽光発電システムを妄想してみます。

話を簡単にするために、季節変動は一切気にせずになんでも「年平均」を前提に検討をしてみます。

まず、必要な発電量と、そのための太陽電池モジュール(パネル)の量を計算してみます。消費電力量は290kWh/月ですから、約10kWh/日の消費電力量です。1kWのパネルが、1日に3.5kWh発電してくれるとすると(いわゆる「日射量」ですね)、単純計算では3kWほどのパネルが必要と計算できます。実際には、さまざまなロスが生じますから、4.5kWは必要でしょう。

次にバッテリーの容量です。3日ほどは日が照らない日が連続するかもしれません。3日分くらいの電気、つまり30kWhは貯められたほうがよいでしょう。比較的安価な12Vバッテリーであれば、100Ah程度のもの(重さ30kg)を使っても20個必要と計算できます。ただし、これでは3日連続で日が照らないとバッテリーがすっからかんになってしまいます(この状態を放電深度100%といいます)。このような使い方をすると、バッテリーの寿命が極端に短くなってしまいます。独立型の太陽光発電システムで使用される「ディープサイクルバッテリー」の場合、放電深度は50%くらいになるように設計をしますので、12V-100Ahのバッテリーであれば40個必要と計算できます。

これだけの数を直列・並列につなぐのはいろいろと技術的にも現実的ではないので、このような大容量の蓄電をする場合には12Vではなく、2Vのバッテリーを使用します。2V-2,000Ahのバッテリーを12個という構成でしょうか。

と、いうことで、お値段を計算してみます。

●パネル
ミキタニ市場内の某L社さんのところで、190Wのパネルが21,600円(消費税込み)で売られています。4.5kWとなると、24枚必要です。50万円ちょいです。
190Wソーラーパネル(太陽光パネル)今話題の太陽光パネルで自家発電を実現!

●バッテリー
2V-2,000AhのMSE型の長寿命タイプ(15年間)バッテリーのお値段は1個47万円だそうです。
FVL-2000【古河電池】制御弁式据置鉛蓄電池(バッテリー) 2V 2000Ah

・・・、パネル24枚、バッテリー12個の合計だけで630万円ほどかかりそうです。1か月7,548円で割ると、これだけでもモトをとるのになんと70年ほどかかる計算です。この他に、チャージコントローラーやインバーターなど必要なものがいろいろありますし、これだけのバッテリーを置くとなると消防法上の届出義務も発生します。そもそも、バッテリーは1個143kgもあります。12個で約1.8トン、置き場所を探すだけでも大変です。

実際に「独立型太陽光発電システムで本気で自宅の電気を賄ってみる」つもりであれば、まず、ライフスタイルの見直しを行って、必要電力量を絞って、太陽光発電システムの規模の縮小をして、手の届くお値段に収まる範囲にする必要があるでしょう。(12V-100Ahバッテリーで直列・並列が組んでも問題がない程度の規模ま小さくできれば、ちょっと現実的になってくるかもしれません。)

(注)
記事では「年平均」を前提としています。夏には空調需要が大きく電気が足りない、冬には発電量が足りないといった状況も想定されますので、実際にはこれらも踏まえて、パネル容量、バッテリー容量、パネルの方位角と傾斜角を検討する必要があります。


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2014年10月11日

経団連なるものの「当面のエネルギー政策に関する意見」 (4)

せっかくなので、最後までイきます。

【7.おわりに
国民生活の向上や持続的な経済成長を実現するためには、経済性ある価格によるエネルギーの安定供給が不可欠である。今後は、ここで述べた当面の課題に加え、エネルギー・ミックスや温室効果ガス削減目標の策定のような重要問題にも取り組まねばならない。】

→ そのとおりですね。ところで、経団連のおっしゃる「エネルギー・ミックス」には当然「原発再稼働」もミックスされているわけですね。

【エネルギー資源の大部分を海外に依存するわが国としては、エネルギー効率の向上を図るとともに、多様なエネルギー源を選択肢として維持し続けること
が求められる。とりわけ、原子力は発電の過程で CO2 を排出しないことから、地球規模での気候変動問題の解決にも貢献できるエネルギーである。】

→ で、実際に、原子力は「地球規模での気候変動問題の解決にも貢献」をどのくらいしたのでしょうか。あと、「気候変動問題」以外の問題はシラネ、核廃棄物ってなんだっけというのはナシでお願いしますよ。

【産業界としては、低炭素社会実行計画の着実な推進を通じ、経済活動との両立を図りながら、省エネ・低炭素化に引き続き努力する所存である。】

→ 「努力」だけでなく、実現もお願いしますよ。

【政府においては、安全性の確保を大前提に、エネルギーの安定供給、経済性、環境適合性(S+3E)の適切なバランスがとれたエネルギー・ミックスを早期に策定すべきである。また、来年末のパリでの COP21 において、2020 年以降の新たな気候変動枠組みの合意が目指されているなか、温室効果ガス削減目標は、エネルギー・ミックスを踏まえたものとすべきである。】

→ 適切に原子力も入れろよというのが「適切なバランスがとれたエネルギー・ミックス」だと思いますが、ぜひコストの評価は正当にお願いしますね。税金から出ている分とか、将来に付け回している分も含めて検討をしていただきたいものです。

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2014年10月10日

経団連なるものの「当面のエネルギー政策に関する意見」 (3)

いちおう続けます。

【5.エネルギーコスト低減に向けた取組み支援策
エネルギーコストの上昇に歯止めがかからないなか、企業は自助努力でコストダウンに取り組んでいるが、それも限界に近づきつつある。したがって、国全体で企業の省エネ・創エネ設備導入支援策を拡充する必要があるとの観点から、経団連では、企業のエネルギーコスト低減のため必要な方策について、会員企業を対象にアンケートを実施したところ、主なものとして、以下のような意見が寄せられた。これらの早期実現に向け、関係者の取組みが求められる。
※アンケート結果概要については別紙2参照。】

→ 下請けをぎゅうぎゅう絞っているところも自助努力のうちなのでしょうか。

【(1)補助金
「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金制度」等、既存の制度について、利用者の利便性向上の観点から、以下の措置を講ずるべきである。
アクセプト 公募から申請受付締切・交付決定から事業完了までの期間の延長
アクセプト 単年度事業における年間公募機会の複数化(本年度は6月〜7月の1回)
アクセプト 複数年度事業における年度またぎ期間(2〜4月)の事業実施に係る要件の緩和】

→ あまりよくわかりませんが、使いやすい制度に越したことはありません。

【(2)政策融資
日本政策金融公庫の「環境・エネルギー対策資金」等について、以下の改善を行うべきである。
アクセプト 対象の拡大(中小企業に限定されているので、大企業も活用可能とする)
アクセプト 投資額に応じた融資をする等の柔軟な運用
アクセプト 申請手続の簡素化】

→ 大企業は公庫ではなく、大銀行ででも借りてくださいよ。経団連の会員企業に銀行がたくさんあるではないですか。
https://www.keidanren.or.jp/profile/kaiin/kigyo.pdf

【(3)税制
以下の措置を講ずるべきである。
アクセプト グリーン投資減税の期限延長
アクセプト 自動車関係諸税の簡素化・負担軽減】

→グリーン投資減税目当ての設備導入とか、市場原理とはいえ足元を見た価格設定というものが散見されますがちょっとちがうんじゃないかと思います。健全な投資促進とまっとうな価格設定での導入ならよいのではと思いますが。ところで、ここでいきなり自動車関連諸税と言い出しているのは、三河のほうの「エコ買え!」な大きな車屋さんのご意向でしょうか。制度の簡素化はに賛成ですが。

【6.電力システム改革
国民生活や企業活動にとって、良質な電力が経済性ある価格で安定供給されることは不可欠である。現在、政府において議論されている電力システム改革の詳細制度設計は、将来におけるわが国の電力供給の仕組みの基本となるものであるが、以下の懸念が残る。
諸外国においては、自由化が電力価格の低下につながらず、むしろ上昇するケースが多い。わが国ではエネルギー供給が不足している状況にあり、資源輸入国であるため資源価格が海外情勢に左右されやすいことから、電力システム改革により電力価格が上昇する懸念はより強くなる。
安定供給に関しても、各事業者が採算性を踏まえて電源投資の是非を決めるため、原子力のような大規模投資が必要となる電源やピーク電源、再生可能エネルギーのバックアップ電源等、低い稼働率が見込まれる電源への投資が確保されなくなるおそれがある。これに対しては容量メカニズムや、電源建設・維持の公募入札制度等で対応することが検討されているが、実際に安定供給が確保されるような電力システムが構築なさなければならない。】

→ そうですね。ただ「資源輸入国であるため資源価格が海外情勢に左右されやすいことから、電力システム改革により電力価格が上昇する懸念はより強くなる。」とわかっているのなら、多少は割高でも、輸入しなくて済む方向で考えましょうと思うわけですが。ところで原子力の燃料などこから来てるんでしたっけ?

【その他、送配電部門の法的分離と小売料金規制の撤廃が行われる第3段階において、発電事業者の円滑な資金調達に支障が生じる、発電・送配電・小売部門が分離されることにより災害時等の緊急事態に電力の安定供給確保が困難になる、といった懸念も完全に払拭すべきである。】

→ これもそうなのですが、払拭できるもんならやってみろよと一部の会員企業さんが思っているのではと邪智いたします。

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